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2022年6月30日

【転職ノウハウ】履歴書・職務経歴書の「自己PR」作成のコツ

みなさんこんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(父) です。

梅雨もあっという間に明けましたね。降るべき時期に雨が降らないと、全国の水不足や農作物はどうなるのか、とても心配です。

四国の早明浦ダムは貯水率が30%台で、例年の半分とか。なんとか来週あたりに一雨欲しいところです。

さて今回は、いざ書こうと思うと手が止まってしまいがちな「自己PR」作成のポイントについてお伝えします。

自己PRは簡潔に、多くても3つまでにまとめる

まれにですが、自己PRだけでA4用紙1枚分ほどの文章量で、見出しや段落分けもなく、びっしりと書いている方を見かけますが、これでは人事担当者も読む気を無くします。

適切な文章量は、項目分けをしない場合で5~10行程度。項目分けをする場合は、一つの項目につき2~3行を目安にまとめると、すっきりして読みやすくなります。

今までの経験を元に「何を提供できるか」「どのように貢献できるのか」を書く

募集の背景、募集職種、求めている人材の経験・知識・タイプなども意識しながら、これまでの自分の経験を元に、応募先の企業に「何を提供できるのか」、そしてそれは「どのように活かせるのか」を具体的に書くことが大切です。

「見出し」と、それを裏付ける「プロセス」、そして「結果」を書くことで、PRしたい内容が読み手に分かりやすく伝わると思います。

<例1>

「スピード」

私は、お客様からの質問や相談に関しては、必ず当日中に調べて回答を行うようにしておりました。これを積み重ねてきたことで、担当するお客さまからどんな相談でも一番に声をかけていただけるようになりました。

貴社に入社させていただいた場合も、社内、社外問わずスピードを大切に行動していきたいと思います。

<例2>

「計画と行動力」

計画を立てる際は、まずは半期の目標から月間の目標へ分割を行い、各月達成のための現在の実力を分析します。

そして不足すると思われる売上を達成するために、何に取り組めばよいのかをKPIとして設定。日々の行動まで落とし込み、それを確実に実行することで、入社から約6年間、通期目標を連続達成してまいりました。

<例3>

「スポーツで学んだチームワーク」

私は小学校3年~高校まで野球を続けてきました。特に高校では主将として甲子園出場を目標に掲げ、チームを鼓舞する役割でした。

始めはバラバラだったチームが共通の目標を掲げることで徐々に変化していき、チーム内の雰囲気が明るくなり、練習時の集中力も上がりました。

結果は大阪府大会でベスト4と、目標だった甲子園には一歩届きませんでしたが、高校最後の夏、皆で同じ目標に向かって努力することの素晴らしさを学ぶことができました。

当社では応募前の履歴書・職務経歴書の確認やアドバイスを必ず行っております。相談会などでお気軽にご相談ください。

 
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