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2022年8月30日

【転職ノウハウ】1次面接でよくある不合格理由と、その対処法

こんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(父) です。

朝晩がだいぶ涼しくなってきましたね。今日も早朝にランニングに行きましたが、風が吹くと少し寒いくらいでした。

さて本日は、転職活動を始めた多くの方が経験する「面接での不合格」の理由について、多いもの3つをピックアップしてお伝えしたいと思います。

企業側がどのような視点で見ているか、参考になれば幸いです。

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一次面接でよくある「不合格理由」

①話が長い


「話が長い」「要点がわからない」などは、一次面接の不合格でよくある理由です。

自己紹介や、今までの仕事の成果についてダラダラと話したり、準備してきた回答を全部出そうとした結果、要点が伝わりにくくなることがあります。

<アドバイス>

自己紹介は1分以内で。尋ねられた質問にはまず簡潔に答え、その後にエピソードや理由、背景を付け足していくことを意識しましょう。

②Q&Aがズレる


面接は「質問」と「回答」から成り立ちますが、「ズレ」は聞かれた質問に対して適切な回答ができていないことを指します。信じ難いかもしれませんが、実際の面接ではよく見られる事例です。

面接では緊張もあり、質問に対して適切な回答を考えながら、自分を少しでもよく見せようとする心理的なプレッシャーがかかります。そのため、質問の本質を見失ってしまったり、面接官からの質問を勝手に拡大解釈して、本来の質問とは異なる回答をしてしまうことがよく見受けられます。

<アドバイス>

上記のアドバイスと重なりますが、まずは聞かれている質問に的確に回答し、その後、なぜそう思うのかを補足で説明するようにしましょう。

③「転職の軸」に納得感が無い


「転職の軸がブレている」「その軸と当社が結びつかない」など、ここ数年よく聞く不合格理由です。

面接でよく聞かれる「なぜ転職を考えているのか?」「当社を選んだ理由は何か?」「他社はどんな企業を受けているのか?」といった質問に対する回答は、企業が応募者の「転職の軸」を判断する材料となります。

この「転職の軸」は、ここ数年で急成長している企業ほど重視される傾向が強い印象です。

例えば「自分の成長を求めて転職する」という転職軸を挙げた場合、他に選考を受けている企業に歴史ある超安定企業が含まれていると、「成長というよりは安定では?」「軸がブレているのでは?」と判断されることがあります。

<アドバイス>

転職の背景や志望動機に一貫性を持たせましょう。また、企業研究を十分に行い、軸がブレないように心がけましょう。

※ちなみに、転職活動において、同時に応募して動ける企業数は最大5社までだと思います。コンサルタントによっては「10社以上受けましょう」とアドバイスするケースもあるようですが、同時に受ける企業数は集中できる範囲に絞りましょう。

いかがでしょうか?これから面接を受ける方はぜひ参考にしてください。また、現在転職活動中で一度でも不合格になってしまったという方は、上記の3項目で振り返りを行ってみるのも良いと思います。

当社では転職に関する相談会を行っています。転職をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 
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