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2021年7月21日
「SPI対策」Vol.1
こんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(父)です。
いよいよ東京オリンピックが開幕しましたね。今日で開幕から5日目ですが、日本選手の活躍に毎日感動しています。
さて、今回のブログでは、弊社が求人を取り扱っている企業の半数以上で使用されている「SPI検査」について、少しお話ししようと思います。
SPI検査について
SPI検査のタイミング
まず、「SPI検査をいつ受験するのか」について、
・書類選考のために企業に書類を提出したタイミングで受験
・一次面接通過後、二次面接までに受検
このどちらかのパターンが大半です。
SPI検査の構成
SPI検査の構成は、以下の3つです。
・言語(国語的な問題)
・非言語(数学的な問題)
・性格検査
SPI検査の種類
SPI検査の種類は、以下の3つですが、言語・非言語の問題レベルを変えているだけで、先ほど紹介した構成に変わりはありません。
・大学新卒向け
・高校新卒向け
・中途採用者向け
中途採用で用いる種類が中途採用者向けだけとは限らず、大学新卒向けを中途採用の場面で使用している会社も少なくありません。
SPI検査の合格ライン
SPI検査の言語・非言語の評価は「7~1」まで、7段階評価で決まります。
最上位の評価は「7」で全問題の70%以上の正解でこの評価が付きます。この「7」が付く人は、100人が受験して2人~3人の出現率ですので、ここを目指す必要はありません。
企業にもよりますが、大手企業で「5」以上、中堅企業で「4」以上など、会社によって足切りラインが異なります。
【ポイント】
「5」→全問題の55%以上~62%の正解(100人受検して、23人の出現率)
「4」→全問題の46%以上~54%の正解(100人受検して、31人の出現率)
「3」→全問題の38%以上~45%の正解(100人受検して、23人の出現率)
上記の通り、「5」「4」「3」に入る人の割合は、78%です。
全問正解を目指すよりも、得意な問題で確実に点を取り、半分以上の正解を出すことが大切です。
弊社では、書類選考通過後もSPI対策や面接対策など、きめ細かくフォローしています。
毎月相談会を開催していますので、ぜひお気軽にご相談ください。